

きものにカビは大敵ですから、乾燥した部屋に乾燥した状態で保管してください。
ウールや絹など虫のつきやすいものは、虫除け剤を入れておきます。帯などの金箔は、ゴム製の伊達締めなどと一緒にすると、ゴムから出るガスで輝きを失いますから、注意が必要です。
汚れが付いたら、時間をおかずに拭きとっておけば、ほとんどが綺麗に落ちます。汚れを落とさず時間が経過すると、有機物が化学変化を起こして、染料を消してしまいます。これが落ちない汚れやシミと呼ばれるものになります。
紋は墨で描いたもので上薬を塗って消えにくくなっていますが、洗うと滲んできてしまいます。
これを紋が泣くといって、紋付は洗えないことになっています。部分洗いで対応しますから専門職で、お引き受けいたします。
仕立て直しはいつでもできますから、まずは自分でトライしてみましょう。昔の日本人は男性でも補修などの針仕事はしていたようです。旅に出るとき、針と糸は必需品でした。
特別長そうに見えますが、特に長いわけではなく、羽織紐の取り付け位置が、商家の旦那衆よりも5センチほど下の位置です。この方が、貫禄があるように見えます。
江戸時代の旦那衆は羽織紐を高い位置に結んで貫禄が出過ぎないように気を使っていたのです。やくざ衆は身幅の狭い着物で短めのものを、前がはだけるように着こなします。
水戸黄門に出てくる八つぁんは、たっぷり目の身幅のものを着ていますが、たっぷりした着物はお人よしに見えます。
着物を短く着ると活動的に見えます。時代劇を見ると着こなしの参考になります。
おばあちゃんの着物を仕立て直して着れることって、贅沢なことだと思うんですよね。 綺麗なきものはお金で買えるけど美しい肉体はお金では買えないし、おばあちゃんの着物も、同じことだと思うんですね。
詳しくは「着物の採寸について」をご覧下さい。